世界で1番だいすきな貴方とさよならをする日。

いよいよ明日は11/12。



なにわ男子のデビュー日。



そして今日は西畑大吾くんの
関西ジャニーズJr卒業の日。



関西Jr.の西畑大吾くんとお別れする前に私と彼の5年間を振り返ってみようと思う。



だいごくんに出会ったのはちょうど5年前の夏、
私が中学1年生だった時。



重岡担の友人のおすすめで見た
「go WEST よーいドン!」回のまいジャニ。



ジャニーズのはずなのに何故かお笑いやらされて、しかもすべってしまった可愛い顔をしている子に一目惚れした。



重岡担の友人曰く、わたしには見る目があったらしい。



教えてもらった「西畑大吾」という名前をノートにメモして家に帰ったことを覚えている。



ずっと女の子のアイドルのオタクをしていた私にとってジャニーズは無縁で、ジャニーズのJr.という制度さえ知らなかった。



家に帰ってすぐ、だいごくんの動画を見漁りながらジャニーズJr.のことを勉強した。



好きって気持ちは恐ろしい。たったの2時間で10人近くの関ジュの名前と顔を一致させ、関ジュの今までを何となくだが理解した。



そして、私とだいごくんの出会いはこの日ではないことに気づいた。



ごちそうさんの西門活男くんだったのだ。



そこまで熱心に見ていたわけではないが、彼のことは覚えていた。



綺麗な涙を流す子だなと思っていたからだ。



これは運命の再会だ。私とだいごくんは運命なのだ。



きっとただの偶然だが当時の私はそう確信し、ジャニオタに、西畑担になると決めた。



当時スマホを持っていなかった私にとって情報を手に入れる手段はテレビ誌しかなく、
毎週水曜日はコンビニに行って立ち読みをしていたのを覚えている。



まいジャニ以外のテレビで見れるだいごくんは貴重でその知らせを知る度に泣くほど喜んだ。



情報局に入ることもできずだいごくんに会うことができなかったし、
今みたいにオンラインショップがあった訳でもなかったから、
当時の私がだいごくん関連で持っているものといえばドル誌しか無かった。



今思えばあの時はファンではなく少し興味を持っている人程度だったのかも知らない。



それでも、今と変わらずだいごくんへの思いは誰にも負けない精神でいつか会える日が来ることを願っていた。







あの日は突然訪れた。



2018.10.4、中3になってスマホを手に入れていた私はいつものように学校から帰ってTwitterを漁っていた。



そこで目にした「なにわ男子結成」の文字と共に映るだいごくんの写真。





私は驚きより先に涙が溢れた。





そこにだいごくんと共に映ってメンバーの中に、私がいつもだいごくんの隣にいるのを見ていた彼らがいなかったから。



あまり過去のことをどうこう言うのは好きではないが、私は西畑大吾向井康二が、こじだいが大好きだった。




リアルタイムでは6人が自然消滅という形になってからのだいごくんしか知らない私にとって、
メインと呼ばれる4人はグループのようだった。



きっと無理だということはわかっていた。でもそれでもこの4人でデビューして欲しかった。



デビューはできなくてもずっと4人で並んで笑っていて欲しかった。



だいごくんの努力はこうじくんの努力と一緒に報われて欲しかった。



だいごくんを支えられるのはこうじくんしかいないと思っていた自分もいた。





正直年齢も歴もバラバラな7人を正直中々受け入れることができなった。



それと同時にこの7人を4年ぶりの関西Jr.のユニットにした事務所の本気さを感じた。



ああだいごくんはこのグループでデビューするんだ。



だいごくんの夢が叶うんだ。



そう思ったら応援するしかないじゃん!という気持ちも芽生え始め、でもやっぱり大好きな過去を忘れられずに私は西畑担を続ける決意をした。



私の1番好きなだいごくんは、まいジャニ100回記念回で将来の夢はCDデビューだと公言していただいごくんだ。



あの時とは隣にいるメンバーは変わってしまったが、私はだいごくんの思いはあの時から変わっていないと思っている。



それにだいごくんは過去を大切にできる人だ。



少し寂しさもあったけれどだいごくんの新しい夢を応援しようと心からそう思えた。





最初はたくさん辛いこともあった。



元々関西Jr.の先頭にいただいごくんは様々な心無い声をぶつけられていたが、
結成直後は比べ物にならないほど多かった。



それでもだいごくんはその声をしっかり受け止めそしてメンバーの追い風に変わるように始めのころは全部1人で背負っているように見受けられた。



あれ?グループができたのに何にも変わってないじゃん。なんなら守るべきものが明確になってだいごくんがより苦しんでるだけじゃん。



その時の正直な私の感想だ。





正直今も心無い声は7人にたくさん届いてしまっているのだと思う。



でも今は違う。



だいごくんが頼れるようになったから。



グループの力って偉大だと思った。



これに気づいた時初めてなにわ男子をちゃんと好きになれた。







だいごくんは誰もがセンターの似合うグループになりたいと言った。



その意見にはもちろん賛成。



センターに執着している訳では無いが、でも私はだいごくんに真ん中で輝いていて欲しい。







これまでもこれからもずっと隣の可愛いの具現化
大西流星くん、

とにかく顔の良い実は不器用な圧倒的エース
道枝駿佑くん、

一見クール泣くと赤ちゃんみたいな愛されキャラ
高橋恭平くん、

衣装センスの塊の下半期ラッキーボーイマンネ
長尾謙杜くん、

誰よりも夢を追い続けた唯一のお兄ちゃん
藤原丈一郎くん、

マブでいつでもだいごくんの味方の愛されリーダー
大橋和也くん、


この最強な6人に囲まれているなにわ男子のセンター西畑大吾くんが私は好きだ。



結成前みたいに、絶対的エースじゃなくていい。



貴方らしい貴方でいて欲しい。





最近肩の荷が降りたとか、前は気を張りすぎていたとか、そういう話を貴方の口から聞くようになりました。



それだけ、今はなんでも打ち明けられる仲間ができたってことだよね。



この話を聞く度過去を思い出して泣きそうになるけど、でもそうやって言える日が来たことが私は嬉しい。





なにわ男子が結成されてから3年以上。



怒涛の3年だったね。たくさん活躍したね。



悔しい思い出も幸せな思い出も
たくさんあった3年間だったよね。



グループ結成から今までの夢がどんどん叶っていくことに喜びを覚えつつ、
その反面どんどん大きくなってしまうなにわ男子に寂しく思ったりもしました。



思い通りにならないこともたくさんあったし、
何度も何度もなにわ男子を好きでいられる自信が無くなることもあった。



それでもわたしはずっと貴方のことがだいすきでだいすきで仕方なくて、一瞬たりとも西畑大吾を嫌いになんてなれませんでした。



貴方がだいすきで大切にしたいなにわ男子、
わたしもだいすきだしずっと大切にするよ。




グループ結成後もずっと
関西Jrというファミリーを大切にしていた貴方が
だいすきでした。



西畑大吾(関西ジャニーズJr.)の表記が
なくなってしまうことは正直寂しい。



でもわたしはわたしなりに精一杯
貴方の夢を応援し続けるよ。



関西ジャニーズJr.の西畑大吾くん、


たくさんの思い出と幸せをありがとう。



貴方と夢を追いかけられたことが何より幸せです。



貴方の少し舌っ足らずな“かんさいざにーずずにあ”がだいすきでした。



西畑大吾くん、関西ジャニーズJr卒業おめでとう。